Sparrow / 『雪ニ耐エ梅花麗シ』 Music video

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  • Опубликовано: 31 дек 2024

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  • @Sparrow-b5k
    @Sparrow-b5k  10 дней назад

    曇天の日曜日 雨を呼ぶように
    あの子は誰かと消えてった
    おれはいつになっても
    いつになればと
    今でもおれは栄光の幻影を追っている
    力尽きたMCの亡骸が転がり落ちてる
    引き返すべきと皆が言いやがる
    いや、おれはやる死ぬと分かっててもやってやる
    朝と昼と晩
    太陽の位置と関係なく
    ろくに眠れずに働く
    権力者たちは理不尽なノルマを課し
    おれたちの都合は完全無視
    誰にも評価されずに
    先週の疲れも癒えずに
    死にたいとも言えずに
    理想は余裕のあるやつのもので
    希望はまるでグリム童話のようなものだ
    だがおれはそれでも捨てきれずにいる
    ガラクタに値札がつき
    ヴィンテージと呼ばれるように懸命に耐えてる
    くたびれたジーンズ 穴の空いたシューズ
    そんなおれを置き去りにする世の喧騒
    昼休みの社員食堂
    ロックやポップの会話ヒップホップとは無縁の会話内容
    誰もおれがラッパーなんて知らない
    誰もおれの曲を聴いちゃいない
    独房のよう窓のない薄暗い寒い工場
    煙突の煙で未来すら見えないクソな日常
    苛立ちを握りしめ ペンを走らせ
    退路は絶ったぜ 助言はクソ喰らえ
    コンベアのよう道は一方通行
    あとは出口に向かうだけ
    抜け出すのが先かくたばるのが先か
    この道が正解か否か墓場での答え合わせ
    夢をなくし途方に暮れたおれも
    ついに見つけ出した道標
    真っ暗なヤンキースキャップの下で
    うっすら光る出口を睨みつける
    これから始まる長い冬を耐え逆境を覆すため
    己に言い聞かす雪に耐え梅花麗し
    初めてリリックを書いたあれは14だ
    やり場のない怒りをただ書きなぐった
    あれから約10年まだ変われずにいる
    変わったのはノートからビート
    そして抜け出した狭くて寒いHoodの京都
    夢なんてのは持ってなかった
    しがらみにうんざりしただけだった
    逃げ出した先に待ってた暗い町
    吸い寄せられるように導かれた川崎
    どうしようもねえ人生の終着駅
    捨ててしまってた人生の目的地
    帰る場所も帰りを待つ人も絶つ
    落ち武者みたくただ1人死を待つ
    時に孤独に自責の念に駆られながら
    暗いまま迎える憂鬱な朝方
    光に集まる虫のよう
    引き込まれたあのライブ会場
    何も見えなかったおれを導いた少しの希望
    衝動に駆られリリックを書いた帰りの産業道路
    どうせクソな人生なら賭けに出る
    傷だらけの身体で茨の道を進んでいく
    死んだら終わり残り1枚のテイクツー
    勝率がゼロに等しい勝負
    挑戦は常に孤独
    だがこれ以外に戦える場所がない
    勝てば全てが取り戻せるかもしれない
    ボロボロで真っ黒な素足
    雀の悲し涙が乾き血に変わり
    長く暗いトンネルを抜けた先
    想像を超えるほどに
    雪に耐えた梅花は麗し
    発芽前に踏まれる雑草
    踏まれても反応はあっそう
    いとも簡単に夢は壊れる
    だが根が腐らない限り枯れることは無い
    成功が努力よりも先に来るのは辞書だけだ
    そう言ってたラッパーは扉を開けた
    あけない夜と扉はない
    ここで腐るような芽に光は当たらない
    お前らや大人と呼ばれる者たち
    金持ちと消えた女に離れてった他人へ
    今のうちに笑ってやがれ
    後出しの賞賛ならいらねぇ
    装飾が変わらずとも
    本名からスパロウと呼ばれる頃
    食堂の富裕層がおれに気づけば
    その時におれはもう成功者だ
    輝かしいチェーンや
    他人に誇れるような武勇伝
    ストリートでhustlin 黒い大金をmaking
    できる度胸や要領はないんです
    だから人生を文字にノートに書いてるんです
    消える小銭に賭ける大金は持ってないです
    大金かけても迷惑をかけた欠品の人生しか賭ける物がないんです
    今も心臓の鼓動と共に1歩ずつ死に近づく
    腐敗した遺体になるまいと抗う
    崖っぷちのおれを亡者の腕がまとわりつく
    落ちないよう一方通行の秒針にしがみつく
    長針に追い抜かれないよう
    針の穴ほどの光を追う
    おろしたての情熱が原動力
    14で本で読んで知ったこの言葉
    暗い人生を進むうちにいつのまに見失ってた
    どん底であがき続けたあの頃から
    更にどん底に立ちまた見つけ出した
    次は見失わないように
    戒めではないが心と体に刻み
    言い聞かせる倒れる度に
    雪に耐え梅花麗し
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